iPhone3GSとAT-PHA30i

僕はiPhoneユーザーで、iPhoneでよく音楽を聴いてるのですが、前に使っていたプレイヤー(COWON iAudio7)
と比べてどうも有体に言えば音質に不満を感じていました。
そんなところにこんなものを見つけました。
http://www.audio-technica.co.jp/products/dj-plus/at-pha30i.html
iPod専用ヘッドホンアンプ、だそうです。
(同様のものにFiio E1というものもあるようです。http://www.fiio.com.cn/en/showproduct.asp?id=316 )
対応表にはiPhone3GSは載っておらず、iPhoneにはご使用になれません、とまで明記されています。
ところが調べてみたところ一応iPhoneでも使えるらしい、ということで買ってみることにしました。
(使う場合は自己責任でお願いします)
音質については、他の方が詳しくレビューを書いてると思うので、
(個人的には満足できるレベルの音質になりました)
ここではiPhone3GSとの組み合わせの時の動作などについて書きたいと思います。


・使い方
iPhoneのDockコネクタにAT-PHA30iをブスリと挿すだけ、なのはiPodだけで、iPhoneではこんな表示が出ます。

機内モードとは電波をオフにするモードのことで、ここでこれをオンにすると通話・メールができなくなってしまいます。
最初、僕はこれをオンにしないと動作しないもの、と思っていました。
ですが、ここでいいえを選んでもちゃんと動作します。よかったよかった。
・動作について
動作はiPodに接続した時とまったく同じです。
特筆すべき点として上で挙げたFiioE1や外部スピーカーなどではiPhone本体のボリューム調整は無効になり、
FiioE1では接続するたびにボリュームがリセットされますが
PHA30iではiPhone側でのボリューム調整が有効のまま使え、ボリュームの大きさが記憶されます。


ちなみにPHA30iを接続してもiPhone本体のヘッドホンプラグは使えます。
つまりプラグ分配器を使わなくても二人で音楽を聴けます。あまりそういう使い方をする人はいないと思いますが。


・注意点など
OHPでも書かれていますが、接続してる間はバッテリ消費が早くなり、音楽再生時間が短くなります。
うっかりPHA30iを接続したままにしていると、音楽を聴いていない時もバッテリは消費され続けるのでいつの間にか残りバッテリ容量がピンチ、なんてこともあります。
もうひとつ、接触が悪いのかはわかりませんがiPod機能を使用中以外のタイミングで接続するとアンプ機能は使えるのですが、リモコン機能が使えなくなり
iPhone側の音量調節もきかなくなることがあります。
この場合は再度接続しなおすとなおります。


今回はこんなところで。また気付いた事があれば加筆修正します。