Fluid motion非対応のシステムにGCN世代のRadeonを刺してFluid motionを有効化する2(アニメ視聴環境を整える その5)
手元にあるGCN世代のRadeonが2スロット占有のものしかなかったので、1スロットでなるべく新しいGCN世代のRadeonが欲しいなあと思い、↓の商品を買いました。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07VXF159Y/
中華メーカーらしいですが、問題なく動作しています。blueskyFRCでのFluidmotion適応も問題なし。
現在メインGPUがRTX3080ですが、競合することもなく動作できています。
ドライバファイルは最新のRadeon Softwareのインストーラーを展開してそこからinfファイルを抽出することをおすすめします。
blueskyFRCといえばVersion 3.0.0からデインターレース+逆テレシネに対応しました。
これでアニメを見る際にavisynthを挟む必要がなくなったわけです。
以下作業手順。
1.blueskyFRC Version 3.0.0以降をインストールする。
2.LAV video configurationを開き、デインターレースを解除する。
3.blueskyFRC設定画面を開きデインターレースモードとレート変換の60i(24p)にチェックが入っていることを確認する。
4.その他タブを開き、デコードにLAV Video Decorderを使う設定にする。
※Win7DSFilterTweakerを使用して各フォーマットのメリット値を変更、デフォルトをLAV Video Decorderにした後でグローバルモードを有効にすると設定がスッキリします(後述)
5.MPC-BEの外部フィルターを以下に設定。これだけでOKです。以前と比べてスッキリしました。
6.MPC-BEのレンダラーをEVR以外にする。EVRにするとDXVAが働き勝手にデインターレースされてしまいます。自分はmadVRを使用しています。
7.enjoy!
加えてblueskyFRC Version 3.0.0以降から144fps(72p?)補完にも対応したようです。
まさに神ソフト。自分は少額ですが製作者さんに寄付を考えています。
以下ボヤキです。
AMDさん、RDNA世代でのFluidmotion対応してくれないんですかね?最新のRadeon Softwareでは項目自体ないですし、打ち切りなんてそりゃないですよ……
今回は以上となります。